ディープラーニング推論アクセラレータ

ディープラーニング推論アクセラレータとは?

これまで消費電力や設置スペース、コスト面で実現が困難であったエッジコンピュータ(現場に設置される小型小規模コンピュータ)による人工知能のディープラーニング推論処理を可能にします。

ディープラーニングによる推論処理は複雑で多くの行列計算が必要になるため、既存技術のGPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)を使う事例は多くありますが、他の手法での事例は少なく、当社が扱うディープラーニング推論アクセラレータ商品はこれまでになかった新しい手法として、インテル社が提供するVision Processing Unit (VPU:ビジョン・プロセッシング・ユニット)を使うことで低消費電力、省スペース、低価格を実現可能としました。応用事例として、カメラなどで撮影された画像において特定の対象物を識別し且つその位置を割り出すことが可能であるため、工場の検査ライン、セキュリティ、行動分析、計数等、画像分析を伴う分野・産業で幅広く利用可能となります。

 

ディープラーニング推論アクセラレータボード

ディープラーニング推論アクセラレータボードにはインテル® Movidius™ Myriad™2が搭載されており、インテル® Movidius™ Neural Compute Stick と互換性があります。このため、インテルが提供するインテル® Movidius™Neural Compute SDK でアプリケーション開発が可能です。当社のディープラーニング推論アクセラレータボードは、既存のエッジサーバーやゲートウェイにアドオンする事で、ディープラーニング推論処理をエッジにて高速に且つ低消費電力、省スペースで可能にするソリューションを提供します。

 

オプション M.2-USB3.0/2.0 ハブボード

M.2インターフェースを持たないエッジサーバーやP.O.C、PCでの評価を手軽に行うために、弊社ディープラーニング推論アクセラレータボードが2枚同時実装可能な、M.2-USB3.0/2.0変換ボードをご用意しております。

ボードサイズをラズベリーパイと同じにしておりますので、本番環境構築前の実動作検証、ソフトウェア開発等にラズベリーパイを使い手軽にご評価いただけます。

 

Intel Neural Compute Stick2 (NCS2)

USBスティックタイプのディープラーニング推論アクセラレータデバイスです。最先端のインテル® Movidius™Myriad™ Xが搭載されており、Myriad™ 2よりも性能比で8倍ものパフォーマンスで処理することができます。無償でダウンロード可能なインテル® OpenVINO™ ツールキットを利用することで、ディープラーニングの開発作業を迅速化することができます。